小谷ヴァイオリン教室(調布市国領町)の小谷です♪
生徒さんから、レッスン中にこんな質問がありました。
「左手のことを考えながらヴァイオリンを弾いていると、右手のボウイングの基本を忘れてしまって頭が混乱してしまいます、どうしたらよいのでしょうか?」
ヴァイオリンの演奏は、左右で異なる動きをするので、慣れるまではそれぞれ基礎をしっかり積み重ねることが大事です。
新しいことを覚えたり気をつけると、他のことを忘れてしまったり疎かになってしまうことは日常的にもよくあることですよね…!
ヴァイオリンの練習でも、左手に注意が傾くと右手のことが疎かになってしまう、逆もまた然り…ということがよくあります。
右手のボウイングを整える為に、ヴァイオリンの練習を始める時はまずロングトーンの練習をする事がとても大事です。左手は押さえずに開放弦で、弓の持ち方や腕の動かし方を確認しながら弓の端から端までゆっくり使い、右の動きを整えます。
ついつい動きが細かい左手に気を取られることが多いのですが、実はヴァイオリンで音楽を表現する時は右手がとても重要なのです。
右手によって発揮される表現力については、また今度ゆっくり投稿できればと思います☺️
当ヴァイオリン教室では体験レッスンを行っておりますので、ご興味のある方はご連絡ください♪