小谷ヴァイオリン教室(調布市国領町)の小谷です♪
生徒さんから時々「松ヤニはどれくらい塗ればいいのですか…？」と質問を頂くので…💡
今日は 松ヤニ について書きたいと思います！
ヴァイオリンを弾くときに使用する松脂は、松の幹から分泌される天然樹脂を固めたものです。ヴァイオリンは擦弦楽器なので、弓で弦を擦って音を出します🎻
弓には馬のしっぽの毛が張られており、そのまま弦を擦っても音は出ません。(弦に引っかからずに滑ります…！)
弓の毛に松脂を塗ることによって初めて発音します。
松脂は、弓の端から端までまんべんなく塗ります。弓の毛替えをした直後は、毛が新しくつるつるした状態なので、ヴァイオリンを弾く前に毎回松脂をたっぷりと擦り付けるように塗る必要がありますが、基本的にはヴァイオリンの練習の前に、軽く２往復くらい塗る程度が良いかなと思います。
付けすぎるとヴァイオリンを弾いた時に弓から粉が吹いてしまったり🙀😹、ザラザラとした音色になってしまいます💦
小さなお子さんは、弓に擦り付けるように松脂を塗る力加減やコントロールが難しいため、親御さんが代わりに塗られるのが良いかと思います。
このようなヴァイオリンの道具についても、レッスンの際にご相談、ご質問ください♪
当ヴァイオリン教室では体験レッスンを行っておりますので、ご興味のある方はご連絡ください♪
