小谷ヴァイオリン教室(調布市国領町)の小谷です♪
今日はレッスンでよく質問を頂くヴァイオリンの弓の張り具合のお話について書きたいと思います📝
ヴァイオリンは、右手に持った弓に張ってある毛を擦り付けて、その摩擦によって音を出す楽器です🎻
ヴァイオリンを弾かない時は、弓は先端についているネジの部分を回して毛の張りを緩めてケースにしまっておくのですが、ヴァイオリンを弾く際にまたネジを回して毛をしっかり張ってから弾きます…!
というのも、毛の張りがゆるゆるの状態だと音も鳴らず弾けないのです😥
ではどれくらい張ればいいのか…?
ということなのですが、
弓ごとに素材の木の強さや硬さが違うため、一概に何センチ!とは言えないのですが。。🤔
おおよその目安として、弓の真ん中部分の弓の毛と木の間が約1センチほどです。
自分の小指を、弓真ん中部分の毛と木の隙間に挟んでみたときに、小指がしっかり隙間に入ってしまうとちょっと張り過ぎかな、、😅と、レッスンではいつも説明しています。
弓を張りすぎると何が良くないかと言いますと、弓の素材である木に負担がかかり過ぎてしまうことと、反発力が大きくなり過ぎて演奏する時の右手に力が入ってしまうこと、などが挙げられます🤔
ただ、弾き始める前に弓の張り具合に気をつけていても、湿度が低い場所だと勝手にどんどん弓が張ってきてしまうこともあります😅
気をつけてみて下さい🌟😌
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